ATSUKO KOGA
Konzertflötistin
Termine

| 18.10.2025 | Konzert Ratenow -Musikschule Ratenow um 16:00 | Leiter,Violine: Marco Reiss, Gesang:Undine Dreißig |
|---|---|---|
| J.S.Bach, Debussy,Karg-Elert, Telemann etc | Flöte:Atsuko Koga, Klavier:Tamas Molnar | |
| 8.10.2025 | Zaunkönig - Theater Magdeburg um 11:00 | Flöte:Koga/Violine:Sophie Tangermann/Klarinet:Götz Baethold |
| 11.10.2025 | Zaunkönig - Theater Magdeburg um 16:00 | Flöte:Koga/Violine:Dorothea Merz/Klarinet:Götz Beathold |
| 10.5.2026 | Benefizkonzert Saga Japan | Flöte&Cello/Atsuko Koga&Georgiy Lomakov |
|---|---|---|
| 8.5.2026 | Benefizkonzert Fukuoka Japan | Flöte&Cello /Atsuko Koga&Georgiy Lomakov |
| 26.4.2026 | Musicfestival im Biwako Konzert | Trio/Atsuko Koga(Fl.)Georgiy Lomakov(Vc.)Kyoko Tazawa(Kl) |
| 11.+19.4.2026 | Pierro Lunaire im Schauspielhaus-Theater Magdeburg | Dreißig/Koga/Hentschel/Lomakov/Mitic |
| 10.4.2026 19:30 | Pierro Lunaire im Schauspielhaus-Theater Magdeburg | Undine Dreißig/Koga/Hentschel/Lomakov/Mitic etc |
|---|---|---|
| März.2026 | Okinawa Japan Tournee | Flöte&Klavier Atsuko Koga&Zane Stradyna |
| 11.1.2026 11:00 | Kammerkonzert im Schauspielhaus-Theater Magdeburg | Boccherini/Mozart etc.. |
| 9.11.2025 11:00 | Kammerkonzert im Schauspielhaus-Theater Magdeburg | Bozza/Villa-Lobos/Hindemith/Lewis |
2025.09.21
今週のアルバム:「フルート、チェロ、ハープのためのエピグラフ」 2025年7月13日午前6時現在 日本生まれ、パリとケルンで学び、現在は長年マクデブルクに在住し、地元のオーケストラの首席フルート奏者として 数多くのレコーディングを行っている古賀敦子。彼女の ニューアルバムは、室内楽とフルートのソロ作品を融合させた作品です。
三重奏が一つの声に溶け合う
夏の風の神パンが葦を吹く ― この音楽的イメージが、この連作の始まりとなる。古賀敦子と、共演者のマリアンヌ・ル・メンテック、そしてゲオルギー・ロマコフは、極めて精密な演奏だけでなく、強烈な熱演で、まるで一つの声に溶け合うかのようである。
これはクロード・ドビュッシーのフルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタにも当てはまる。ここでは、ギオルギー・ロマコフがチェロでヴィオラのパートを引き継いでいる。
武満徹からアンドレ・カプレまで
フランス出身の作曲家だけではない、様々な作曲家をフィーチャーしたフランスのアルバム。古賀敦子の同郷である武満徹は、ドビュッシーにインスピレーションを得ていた。この日本のフルート奏者は、驚くほど澄み切った温かみのある音色、そして精密さと心のこもった演奏で、心を揺さぶる。演奏者にとって技術的にも音色的にも大きな挑戦となる武満のソロ作品としては、印象派とモダニズムの狭間で活躍したあまり知られていない作曲家、アンドレ・カプレの作品が添えられている。カプレはドビュッシーが深く敬愛していた人物である。
東西の繋がり
フランス在住の日本人作曲家、棚田文紀の作品と、クロード・ドビュッシーの有名なフルート曲「シランクス」は、個々の作品だけでなく、東西の繋がりを見事に表現している。ソロと室内楽の両方において、最高レベルの演奏でありながら、力強くも飾らない録音である。
シャンタル・ナスタシ記
NDR (北ドイツ放送)
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ニューアルバム Epigraphes への批評。NDR今週のアルバムより